遙かなるマチョジニア

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自称C++中級者が、実は初心者ですら怪しかったという話

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C++を数年やっていると、ある程度のアプリを作ることもできる様になり、 書籍をいろいろ漁っては、デザインパターンやイディオムの勉強をして、 シングルトンだのNVIやPimplだのを実装しては悦に浸ってしまうものです。

んで、そんな中こんな記事を見つけて絶望するわけです。

qiita.com

そろそろ中級者かな・・・照 なんて思ってたらなんじゃこりゃ、C++入門者ですら怪しい! というか、range-based forってC++11からやないか!!! 業務で長年VC6を使っていて、最近やっとVS2013を使い初めて気づいたのです。

SFINAE?

boost.asio?

constexpr! つか読み方なんだよ! チュウサンジョシ!?!!?!!

くっそぉおおおおお!!!

会社のぬるま湯に浸かりながら 「中堅社員としてバリバリ仕事をこなして、将来はテックリードだ!」 なんて調子に乗っていたことが恥ずかしい・・・。 外を見渡せば、どれだけ時代遅れだったんだろうと、気づくことができたのに、遅かった。 遅かったが、手遅れではないはず、と信じて とりあえず規格書(じゃなくて、ドラフト規格)を読むか、、、

んで、C++ Advent Calendar 2015も見よう。

ただ、冒頭に書いたように、時代遅れのコードでもアプリが作れちゃうんですよね。コンパイラさえあれば。 今の仕事でずっと食っていけるなら、それでもいいかもしれませんが、ここに危機感を持たないとだめですね。

あとは、そもそも疑問なのが、上級者や規格書クラッカーの方は、どういう仕事をしてるんだろう?ということです。 それだけC++を使いこなして、どういうソフトウェアを作っているのか気になります。

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