バッテリー駆動時はEdgeを使おう
Microsoftの公式ブログ「WINDOWS EXPERIENCE BLOG」にて、ブラウザごとの消費電力についてのベンチマーク結果が記載されています。
以下は、各ブラウザで動画を再生し続けた場合の、バッテリーの持続時間を比較した動画になります。
Microsoft Edge Experiment: Battery Life
結果はこの通り。
Surface Bookを使用しているため、厳密には公平でないかもしれませんが、 少なくとも言えることは、外出先でネットサーフィンをする場合、近くにコンセントがないならChromeは避けたほうがいいですね。
ハッタリ駆動型開発(Bluff-driven Development)
世の中にはびこる「糞みたいな上司」。なんでああいう人罪が作られるのか疑問に思うことがあります。 もしかして、そういう人罪を育成する指南書があったりして、なんて考えて、冗談で作ってみました。
何に対しても簡単にできると言う
知らない分野など関係ない、いや知らない分野だからこそ短絡的に考えます。 「すぐできるでしょ」、「簡単にできるでしょ」を口癖にしましょう。
とにかく曖昧な指示を出す
どうとでも解釈できるような曖昧な言葉で指示を出しましょう。具体的すぎると、その指示が間違っていた場合に責任を負う可能性が高くなります。 何か言われたら、「自分で考えろ!お前の成長のためだ!」とでも言っておきましょう。
背景や目的は伝えない
これも、曖昧な指示と同じです。背景や目的がそもそも間違っていたら、責任を負う可能性が高くなります。 部下が勝手に解釈してやりました。という逃げ道を作っておきましょう。
過度な縦割りにする
部下が結託して反発してきては困ります。縦割りにしましょう。お互いを敵対視させることで、他人事もしくは、切磋琢磨が生まれます。
工数にバッファは用意しない
部下が提示した工数を承認してはだめです。人はだれでも自分に甘いのです。 基本的には、工数にはバッファを計上しますから、2/3程度に削っておきましょう。
「できません」には叱責する
到底不可能な工数で部下に仕事を投げた場合、中には「できません」と反論する部下も出てくると思いますが、 負けては行けません。「できないはないから!」とナポレオンを引用して精神論に持って行きます。当然、論理で話しても勝てるはずがないので 声を荒げて怒鳴りましょう。大抵の部下は萎縮します。
できなかったら叱責する
できない部下には叱責を与えましょう。チーム会議を開催して、メンバの目の前で怒鳴り散らかすのです。 見せしめにすることで、「あぁ、こんな思いは絶対にしたくない」と思わせ、部下の能力を最大限に引き出しましょう。
プログラミングに精通しているとアピールしておく
昔はバリバリのプログラマーだった、とホラを吹いておきましょう。 プログラマーの尊敬を集めることができます。
専門用語を多用する
エンジニアリングスキルがない場合、エンジニアに舐められないように難しい言葉を多用しましょう。 その内容にエンジニアが同意することが目的ではありません。「聞いたこともないような難しい言葉を知っているな」と、尊敬または萎縮させることを目的としています。 よって、エンジニアが空返事をすれば成功です。
自分で言葉を作ってみる
専門用語の多用の発展形として、自分で作った言葉を使うテクニックも存在します。 これなら、部下がその言葉を知るすべもなく「ああ、○○さんって難しい言葉を知っているんだなあ」と尊敬を集めることができます。
元も子もないことを言っておく
分が悪くなった場合、「俺が言ったことは全部正しい訳じゃないんだぞ!」と怒号をあげましょう。 鵜呑みにしたほうが悪いということにして、責任回避をスマートに行いましょう。
品質は最後に確認
品質を行程で作りこんではいけません。工数がかかってしまいます。 最後に正常系のテストしておけば大丈夫です。責任は部下に取らせましょう。
顧客へのメールは部下に出させる
文責回避のためにもメールは部下に提出させます。ただし、部下がメールを作成した場合でも、必ず目を通して修正しましょう。 勝手なことを書いている部下は必ずいます。修正した文章は当然、部下名義で提出させましょう。
反省会はしない
反省をしてはいけません。自分の非を認めることで上司の評価や賞与が減ってしまいます。
反省を求められたら部下のせいにする
上司に反省を求められても絶対に失態を認めてはいけません。大体は「部下の能力不足」で済ませましょう。
たまに飴を与えておく
部下の不満が募ってきた頃に、爆発しないように飴を与えておきましょう。 適当に褒めてあげて、将来の夢などの、個人的な話を聞き流してあげましょう。
10 クローバーフィールド・レーン感想(ネタバレあり)
夫と喧嘩をした勢いで車で家を飛び出し、巻き添え事故にあって失神。意識が戻るとそこは地下室だった。地下室には、デブのおっさんと30台位の冴えない男が。状況がさっぱりわからない状態で、このおっさんたちを信じることができるのか・・・?
というところで、密室劇の始まりなんですが、、、
予告を観る限りだと、密室劇は冒頭だけで、後半からはクローバー・フィールドばりのエイリアンとの戦いが始まるのかなと思ってたんですけど、実はこの映画、殆どが密室の中です。
最初は、あれ?いつ外に出るんだ?みたいなモヤモヤ感があったんですが、次第に、そんなの忘れてしまい、 「このおっさんは、善人なのか、、、悪人なのか、、、?」というそわそわに代わり、60分くらい経過したときに、
ウワーーーーーー!!!!!!!!
となって物語はフルスロットルな展開へ。
監督はダン・トラクテンバーグ。この監督、長編作品は初めてらしいですけど、すごい面白かったです。
※短編映画作品の「Portal: No Escape」は、どことなく本作の雰囲気に似ています。
信用しきれない仲間であるプロットは、遊星からの物体Xであるし、 ヒッチコックを意識したショットや、シャイニングぽいカットなど いろんな映画からヒントを得てるんだろうなあと。
あとは主人公の成長譚ですもありますね。
凡人、それもちょっとしたことで家を飛び出してしまうくらいの女性。
密室という殻の中でいろいろな経験を積んで、立派に巣立ってゆきました。めでたしめでたし。
クローバー・フィールドは2500万ドルと低予算で話題になりましたけど、 本作は1500万ドルとさらに低予算。それでも日本映画と比べたら結構贅沢なんですかねえ。
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クリーピー 偽りの隣人感想(少しネタバレあり)
黒沢清監督の最新作「クリーピー 偽りの隣人」を観てきました。
あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。隣家の少女の告白 × 未解決の一家失踪事件。二つの繋がりは、本当に恐怖の始まり——隣人が“何者”か、知ってはならない。六年前の一家失踪事件を調べる犯罪心理学者。愛する妻と引っ越した先の隣人は、人の良さそうな父親と、病弱な母親、中学生の娘。ある日、その娘が突然告げる。未解決の事件と、隣人一家の不可解な関係。二つの繋がりは、本当の恐怖の始まりでしかなかった…。
「あの人、お父さんじゃありません。」 予告でのセリフが完全にネタバレじゃないのか?!って思いながら観てたら、 そのネタバレを出しても余裕で想像を超えてくる映画でした。傑作です。
サイコパスを演じるのは香川照之。香川照之ってどんな役をやっても「香川照之」じゃんって思ってたんですが、 いや今回ので見直しました、というか見方が間違っていたのかも。それくらい怪演すごかった。
「うわ、こいつ関わったらやばいな」って感じは、ヒメアノールの森田剛にも通じたところがあります。 全然会話が成立しない感じ。
でも、森田の場合は、「あ?そんなこと言ったっけ?」的な、キャッチボールをする気がない態度なんですが、 香川照之の場合は、取り付く島がない割には、どうでもいいボールに対してめちゃ拾ってくる系のヤバさです。
社交辞令的に「奥さんによろしくお伝えください」と言ったら、「は?それどういうつもりで言ってます?」と。
別にどうもこうないよ!!って思っても、香川照之の眼力がね、もう怖くて怖くて・・・うわうわ、空気悪っ!みたいな。
しかも、サイコパスの家もまた奇妙でして、普通に見えるのは玄関だけで、中に入ると悪魔のいけにえテイスト。 ああ、見知らぬ家に足を踏み入れたらやっぱダメなのね・・・と。しかも皆一人で行くんですよ。応援呼べよってツッコミいれたくなります。
人の弱みにつけ込んで利用する能力は長けているサイコパスは、主人公(西島秀俊)の奥さん(竹中結子)をどんどん取り込み、気づけば家庭が崩壊へ。 幸せにみえる家庭が崩壊していくさまは、映画でエンタメになりうるんですけどもうちょっと刺激が欲しかったかなあと。 香川照之の動機が全然わからなくて、それこそがサイコパスたる所以なんでしょうけど、 R15指定にして香川照之と竹内結子の濡れ場とかやってくれたら映画的にはウケるんだけどなあ。
原作はまた展開が違うようで、読んでみようと思います。
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とにかく黒沢清、いい作品でした。共同脚本を務めた池田千尋もグッジョブです。
この映画の教訓は、
親しくない隣人宅には、絶対に一人で行かないこと!
韓国映画としてリメイクして欲しいです。監督はパク・チャヌクで。 渇きとか、ドッペルゲンガーみたいな雰囲気ありますし、よりショッキングな映像になりそうです。
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ついでですけど、 東出昌大がキャストである割には、予告で一切でてきてないですよね? あれがこの作品の重要な手がかり・・・ではないんです、なんで予告に一切でないんだろ。事務所からのNG?よくわかりません。
舛添さんはヒーローではない
まずはじめに、自分は政治のことなんか全然知りません。 数年前に、「社会人としての教養」と思って何冊か本を買って読んだこともありますが、 すっかり忘れてしまいましたし、今はそんな時間があったら映画を観るかプログラミングをします。
その上で今回の舛添都知事辞任の件について思ったことを述べます。
マスコミはこぞって舛添バッシングをしてます。
「都民の税金を私欲のために使っている。」
「意味不明な会見。」
街角インタビューや2chまとめでも同じような反応です。
でも、そんな感情よりもまず思ったことは「誰でもああなってしまうんだろうなあ」と。
舛添さん、青年時代はものすごい努力家だったそうですね。
貧しい家庭に生まれて、近くにある八幡製鉄所に努めている家庭の生活をみて、「いつか自分も!」という志をもっていたそうです。
その努力が報われて、こうして都知事にまで上り詰めることができたと思うんですが、そういうエピソードを知ると、自分の家族には裕福には暮らして欲しいという思いは人一倍強いんじゃないかなあと。
その反面、不正やコネで成り上がってきたのとは違う人なのに、それでも金を持つと人は変わるのか?とも。
舛添さんが都知事としてどういう成果を上げたのかは知りません。
今回の一件、都知事としての成果は除いたとしても、「誰でもああなってしまうんだろうなあ」、「であれば、マスコミに狙われてしまって可哀想に、、、」と思ってしまいます。
逆の立場だったら、自分が都知事だったら、一切の不徳をしないか?うーん、ちょっと怪しいです。 批判している人たちの中にも、せこいことしている人はいるんじゃないか?とも思います。
なんでも経費で落としたりしてる人、いるじゃないですか。 大儲けしてるのに、利益なし、なんて申告してる自営業だっていますしね。
桁が違うのかもしれませんけど、でも言いたいのは、
誰だって欲には勝てない。バレなければ、自分の利益になることをする。
なのかなと。そうじゃない、完璧な人間がいるかもしれませんが、 その人に当たるまで莫大な金をかけるんでしょうか。
舛添さんも人。この辺寛大に対応してあげてほしいなと思いました。
発砲事件がおきたときは「走って逃げる」→「隠れる」→「戦う」!
建物内で発砲事件が起きたときの対応
ワシントン・ポストが「A gunman opens fire in your building.What do you do?」 というタイトルで、建物内で発砲事件が起きた時の対応方法を掲載しています。
行動の優先順位としては、
走って逃げる
隠れる
戦う
だそうで、戦うことは最終手段という前提で、戦わざるをえない場合の対応方法も紹介しています。
日本ではまずあり得ない事例ですけど、海外旅行に行く人は一読しておいたほうがいいかもですね。
TBS RADIO podcasting 954が終了する意味がよくわからない
TBS RADIO podcasting 954が6/30で終了します。
最初に聞いた時は「専用アプリかなんかを終了するのか?」と思っていましたが、 どうやらpodcastの配信そのものをやめるそうですね。残念。
採算が合わなかったみたいで、あんな大人気なのにどうして?! って思ったら、こういう事情があったみたいです。
BuzzFeedより引用
大きなサーバに入れ替えたりしたんですけども、それでもコアタイムになるとリスナーさんから「遅い」「繋がらない」とお叱りの声を受けることが多かったです。年間で数千万円のサーバ費用が出ていって、さらに使う人にもストレスを与えていました。
ただ、完全に終わるわけじゃなくて、ラジオクラウドとして新たなサービスをスタートさせます。
ストリーミング配信ってことは、LIVE配信なのか?とか思ってたらそうでもないみたいで、 しかもpodcastと違って過去の配信も聴けるとのこと(Podcastでは過去一週間分のみ)。
え?サービスとしてはむしろグレードアップしてる?
つまり、自前でサーバ抱えていたのを社外のサービスを使うことで経費削減できてかつパフォーマンスも向上した、っていう話でしょうか?
確かに、appleのプラットフォームにとらわれないコンテンツという意味で「podcasting」という名前を外すことはいいと思います。 ただ、社外のサービスに移行しただけなら、podcastの配信もいままで通りできるんじゃないか?とか思っちゃいます。
個人的には、他のpodcast(rebuild.fmやバイリンガルニュース等)と織り交ぜて聴いていたので、podcastを利用するのがベストでした。 今後は、ウェブサイトにアクセスするか、専用アプリ(が出れば)を利用するという聴き方になりそうで、垂れ流しがしにくくなるんでちょっと不便です。
まあ、いろいろ事情があるのでしょうが、今後も聴くことができるというだけで御の字ですけどね!