遙かなるマチョジニア

マッチョXエンジニアを目指すブログ

舛添さんはヒーローではない

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まずはじめに、自分は政治のことなんか全然知りません。 数年前に、「社会人としての教養」と思って何冊か本を買って読んだこともありますが、 すっかり忘れてしまいましたし、今はそんな時間があったら映画を観るかプログラミングをします。

その上で今回の舛添都知事辞任の件について思ったことを述べます。

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マスコミはこぞって舛添バッシングをしてます。

「都民の税金を私欲のために使っている。」
「意味不明な会見。」

街角インタビューや2chまとめでも同じような反応です。
でも、そんな感情よりもまず思ったことは「誰でもああなってしまうんだろうなあ」と。

舛添さん、青年時代はものすごい努力家だったそうですね。

貧しい家庭に生まれて、近くにある八幡製鉄所に努めている家庭の生活をみて、「いつか自分も!」という志をもっていたそうです。

その努力が報われて、こうして都知事にまで上り詰めることができたと思うんですが、そういうエピソードを知ると、自分の家族には裕福には暮らして欲しいという思いは人一倍強いんじゃないかなあと。

その反面、不正やコネで成り上がってきたのとは違う人なのに、それでも金を持つと人は変わるのか?とも。

舛添さんが都知事としてどういう成果を上げたのかは知りません。

agora-web.jp

今回の一件、都知事としての成果は除いたとしても、「誰でもああなってしまうんだろうなあ」、「であれば、マスコミに狙われてしまって可哀想に、、、」と思ってしまいます。

逆の立場だったら、自分が都知事だったら、一切の不徳をしないか?うーん、ちょっと怪しいです。 批判している人たちの中にも、せこいことしている人はいるんじゃないか?とも思います。

なんでも経費で落としたりしてる人、いるじゃないですか。 大儲けしてるのに、利益なし、なんて申告してる自営業だっていますしね。

桁が違うのかもしれませんけど、でも言いたいのは、

誰だって欲には勝てない。バレなければ、自分の利益になることをする。

なのかなと。そうじゃない、完璧な人間がいるかもしれませんが、 その人に当たるまで莫大な金をかけるんでしょうか。

舛添さんも人。この辺寛大に対応してあげてほしいなと思いました。