遙かなるマチョジニア

マッチョXエンジニアを目指すブログ

Cクイックリファレンス発売

オライリーからC本の発売(現在予約中)です。

Cクイックリファレンス 第2版

Cクイックリファレンス 第2版

816ページとなかなかの重本です。
クイックリファレンスと言いながら辞書的な使い方かもしれませんね。
少なくともクイックには持ち歩けないかなと・・・。

以下、目次

日本語版まえがき
まえがき
第Ⅰ部言語

1章 言語の基本
    1.1 Cの特徴
    1.2 Cプログラムの構造
    1.3 ソースファイル
    1.4 コメント
    1.5 文字集合
    1.6 識別子
    1.7 Cコンパイラの働き

2章 型
    2.1 型分類
    2.2 整数型
    2.3 浮動小数点型
    2.4 複素浮動小数点型
    2.5 列挙型
    2.6 型void
    2.7 メモリ内のオブジェクトのアラインメント

3章 リテラル
    3.1 整数定数
    3.2 浮動小数点定数
    3.3 文字定数
    3.4 文字列リテラル

4章 型変換
    4.1 算術型の変換
    4.2 非算術型の変換

5章 式と演算子
    5.1 式の評価法
    5.2 演算子の詳細
    5.3 定数式

6章 文
    6.1 式文
    6.2 ブロック文
    6.3 ループ
    6.4 選択文
    6.5 無条件ジャンプ

7章 関数
    7.1 関数定義
    7.2 関数宣言
    7.3 関数はどのように実行されるか
    7.4 引数および戻り値としてのポインタ
    7.5 インライン関数
    7.6 戻らない関数
    7.7 再帰関数
    7.8 可変個数引数

8章 配列
    8.1 配列を定義
    8.2 配列要素にアクセス
    8.3 配列を初期化
    8.4 文字列
    8.5 多次元配列
    8.6 関数の引数としての配列

9章 ポインタ
    9.1 ポインタを宣言
    9.2 ポインタの演算
    9.3 ポインタと型修飾子
    9.4 配列へのポインタとポインタの配列
    9.5 関数へのポインタ

10章 構造体、共用体、ビットフィールド
    10.1 構造体
    10.2 共用体
    10.3 匿名構造体と匿名共用体
    10.4 ビットフィールド

11章 宣言
    11.1 オブジェクトと関数の宣言
    11.2 型名
    11.3 typedef宣言
    11.4 _Static_assert宣言
    11.5 識別子のリンケージ
    11.6 オブジェクトの記憶域期間
    11.7 初期化

12章 動的メモリ管理
    12.1 メモリを動的に割り当て
    12.2 割り当てられたメモリの特性
    12.3 メモリのサイズ変更と解放
    12.4 汎用二分木
    12.5 特性
    12.6 実装

13章 入出力
    13.1 ストリーム
    13.2 ファイル
    13.3 ファイルのオープンとクローズ
    13.4 読み書き
    13.5 ランダムファイルアクセス

14章 マルチスレッド処理
    14.1 スレッド
    14.2 共有データへのアクセス
    14.3 スレッド間通信:条件変数
    14.4 スレッド局所オブジェクトとスレッド専用記憶

15章 プリプロセッサ指令
    15.1 ヘッダファイルの内容を取り込む
    15.2 マクロの定義と使用
    15.3 型総称マクロ
    15.4 条件コンパイル
    15.5 行番号を定義する
    15.6 エラーメッセージを生成
    15.7 #pragma指令
    15.8 _Pragma演算子
    15.9 定義済みマクロ

第Ⅱ部 標準ライブラリ

16章 標準ヘッダ
    16.1 標準ヘッダを使う
    16.2 境界検査関数
    16.3 標準ヘッダの内容

17章 関数の機能別まとめ
    17.1 入出力
    17.2 数学関数
    17.3 文字分類と変換
    17.4 文字列処理
    17.5 マルチバイト文字
    17.6 数と文字列との変換
    17.7 探索と整列
    17.8 メモリブロック処理
    17.9 動的メモリ管理
    17.10 日付と時刻
    17.11 プロセス制御
    17.12 国際化
    17.13 非局所ジャンプ
    17.14 マルチスレッド(C11)
    17.15 デバッグ
    17.16 エラーメッセージ

18章 標準ライブラリ関数

第Ⅲ部 基本ツール

19章 GCCコンパイル
    19.1 GNUコンパイラコレクション
    19.2 GCCの入手とインストール
    19.3 GCCでCプログラムをコンパイルする
    19.4 Cの方言
    19.5 コンパイラ警告
    19.6 最適化
    19.7 デバッグ
    19.8 プロファイリング
    19.9 オプションと環境変数のまとめ

20章 makeでCプログラムをビルドする
    20.1 ターゲット、前提条件、コマンド
    20.2 makeファイル
    20.3 ルール
    20.4 コメント
    20.5 変数
    20.6 phonyターゲット
    20.7 他のターゲット属性
    20.8 マクロ
    20.9 関数
    20.10 指令
    20.11 makeを実行する

21章 GDBデバッグする
    21.1 GDBのインストール
    21.2 デバッグセッションの例
    21.3 GDBの開始
    21.4 GDBコマンドの使用
    21.5 GDBでコアファイルを分析する

22章 CのIDEを使う
    22.1 CのIDE
    22.2 C/C++Eclipse CDT
    22.3 EclipseでCプログラムを開発する
    22.4 EclipseでCプログラムをデバッグする
    22.5 Eclipseについての追加情報

訳者あとがき
索引

11ミニッツ 感想(ネタバレ少しあり)

11ミニッツ観てきました。


映画『イレブン・ミニッツ』 特報

どちらも劇場で観たんですが、 どんな映画だったかはぼんやりとしか思い出せません。

アンナと過ごした4日間ロリコンのおっさんだった記憶が・・・ ただまあ、なんかどちらも一般受けはしない映画だったなあと思います。

今作11ミニッツは群像劇で、 映画の主軸となるのは、睡眠薬飲んじゃって寝坊した旦那と、 オーディションを受けに行く女優の妻なんですが、 基本的には何も説明されないままいろんな視点やいろんな時間軸から 物語が進んでいくお話です。

前知識一切なしで観に行ったのをちょっと後悔しました。 あまりにも話が飲み込めなさすぎて、映画を観ながらリアルタイムで 状況把握をしたり時間軸を整理したりする必要があったので、これがなかなか疲れるんですね。 でももはやその行為にさえ意味があったのか、今はわかりかねます。

結局どういう映画かというと、

北斗の拳 × ファイナル・デッドコースター × ピタゴラスイッチ

でしょうか。

実際には、劇中に様々な情報が転がっています。 群像劇中でスポットがあたるのは11人だったり、ホテルの部屋番号が11だったり、、、 そもそも17時~17時11分までの物語だったり。。。 これらの要素を見つけるのがこの映画を鑑賞する上でどれだけ意味のあることかも正直わかりません。

個人的に感じたことは、そういう謎解きとかサスペンスとかは結構どうでもいいのでは?ということです。

それよりも、運命というか偶然に対するもどかしさ。

なんで今日に限って病院休みなんだああ!とか、
なんでこんなところに釘が落ちてるんだああ!とか、

不幸が起きたときに 「運が悪かった」「あのときあんなことしてなければ!!」 なんて思うことはしばしばあります。そこに過失があったとしても、 一番の原因はただの偶然である不幸だと思い込むんですよね。

この映画を観て、あのときの不幸は、偶然であったけど、 だからってどうしようもなかったのか、、、と絶望感を覚えました。

11ミニッツはわずか11分の出来事を描いています。 ただし彼らには今まで生きてきた人生があるわけで、 その人生が、避けられない「ただの」偶然に導かれるが如く向かっているように思えます。

そして、11分後に彼らの人生が交わる。

その交点こそが劇中のノイズ(黒い点)なのかなと。

本作は81分の映画なんですね、短い! アンナと過ごした4日間が94分で、エッセンシャル・キリングが83分。 どんどん短くなってます。

イエジー・スコリモフスキって78歳、もう撮れる本数も限られてくる年齢だと思いますが、 こんなに尖った作品を撮ることに尊敬します。

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アンナと過ごした4日間 [DVD]

アンナと過ごした4日間 [DVD]

メカニック:ワールドミッション感想(ネタバレあり)え

f:id:shuheilocale:20160930180941j:plainジェイソン・ステイサムの最新作観てきました。


映画『メカニック:ワールドミッション』特報

今回のジェイソン・ステイサムは髭が濃い目。

ただの殺しじゃなくて、事故に見せかけるってのが メカニックの面白い点だったんですが、 今回も事故に見せかけてます、ちょっとだけ。

いや、大きな仕事が3つあるんですが、 うち2つはどう考えても事故じゃないですし、 というか1人目とかほっとけば勝手に死んだのに わざわざ殺しを横取りするんだなあと。

3人目をわざわざ助けたのもよくわからないし 物語としては完全にどうでもいい感じになってます。 1が上出来に思えるくらい。

でもやっぱジェイソン・ステイサムだから許せるんですよね、 スーサイドスクワッドにもジェイソン・ステイサムがいたら 許せたかもしれません。

ジェイソン・ステイサムがでれば一気にB級感がでて ハードルが下がる、でも今回は トミー・リー・ジョーンズジェシカ・アルバも出てるんで びっくりしましたが。

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まあ、ほんと、ジェイソン・ステイサム好きなら間違いなく 面白い作品です。そうじゃなかったら、見るに堪えないかもしれませんが。

LINEスタンプ 作りました2

全国ののぶ子さんのためのスタンプ

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今回は2時間では無理で、4時間くらいかかりましたが、 透過と漏れとかがないように念入りにチェックしました。

今日申請するので早ければ来週末くらいに審査通ればいいかなあと。

しかしやっぱスタンプ作りは気力がいりますね。。。

スーサイドスクワッド感想(ネタバレあり)

今頃観てきました。スーサイドスクワッド。


映画『スーサイド・スクワッド』日本版予告編3

予告を初めてみたときは、「キタコレ!!!」って衝撃が走ったんですが、いざ公開されてみると評判がかなり低くかったので、あー幻滅するくらいならDVDスルーだな。と思っていました。 なので観る予定は全く無かったんですが、急遽時間が空いてしまい、丁度いい時間に上映されている映画がこれだけだったので仕方なく、という感じです。

で、感想は、やっぱりつまらなかった・・・。

これプロットがヘボすぎじゃないですか?

2時間10分もあるのに、全然ストーリーが進行してないんですよ。

  • スーサイドスクワッドメンバ紹介
  • そのうちの一人?の魔女が制御不能
  • 軍の偉いババア救出作戦
  • 制御不能の魔女を倒す

みたいな流れなんですが、なんでしょうねえ。テンポが悪いのなんの。 シン・シティは1しか観てないんですが、そんな感じがしました。

キャラのパワーバランスもおかしいんですよ。 コミック原作だから、原作が原因なのかもしれないんですけど、 手から炎がでる男とか強すぎですよ。大体特殊能力が無いメンバーが多い中、ほぼチートじゃないですか。 敵だってそうですけど、登場シーンでは電車を水を弾くがごとくぶっ壊すんですよね、だから人だって簡単に粉々にできる。

なのにスーサイドスクワッドと戦うときは好戦してるんですよ、ハーレークインとか普通の人間でしょ?なんで戦えてるんだ・・・。 いや、なんか必殺技かしらないけど、手を固くして伸ばす攻撃とかするんですけど、あんなの避けれるわけないですよ普通の人間は。 なのにスーサイドスクワッドは結構よける、よける。そして当たりそうなくらい近距離になると、なぜか敵は普通のパンチとかキックとか、投げ飛ばすとか。 ええええええ!楽しんでんの?バトルを。

んで、文字通りジョーカー的な立ち位置で出てくるジョーカー。全然強そうに見えないんですよねえ、 ヒース・レジャージャック・ニコルソンジョーカーと比べると、あまりにも貧弱。

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友人が「りゅうちぇるだった」と言ってましたけど、ほんと、りゅうちぇるにしか見えないですよあれ。

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バットマンの髭も気になる。濃ゆいとかいうレベルじゃなくて、あれ剃ってないでしょ。なんかだらしないなあと。 コミックでも無精髭はえてるんですかね。

映像キレイはたしかにキレイです。まあでもほんと上記に挙げた点が残念すぎて、2時間10分は長かった・・・

激褒めできるのはハーレークインですよね、やっぱ。 あのキャラは素晴らしい、女優さんも素晴らしい。といっても、あんなに狂気になるストーリーとかはやっぱりゅうちぇるが出てくるので微妙です。


Suicide Squad - "Harley" [HD]

なので、ビジュアルとしてのハーレークインは間違いなく楽しめる映画、でした!

ポスター スーサイド・スクワッド Harley Quinn Stand 2323

ポスター スーサイド・スクワッド Harley Quinn Stand 2323