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【AWSソリューションアーキテクト】Well Architected Framework

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AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの試験内容

内容 比率
分野1 回復性の高いアーキテクチャを設計する 34%
分野2 パフォーマンスに優れたアーキテクチャを定義する 24%
分野3 セキュアなアプリケーションおよびアーキテクチャを定義する 26%
分野4 コスト最適化アーキテクチャを設計する 10%
分野5 オペレーショナルエクセレンスを備えたアーキテクチャを定義する 6%

これは、Well Architected Frameworkを活用できる人向けのテスト。

AWSアーキテクチャ設計の基礎

AZの選択

  • 1つのリージョンにつき2つのAZを利用してアーキテクチャを設計することが基本(3つ以上はコスト効率が低下)
  • マルチ AZにサーバーやDBの冗長構成を確立することで高い可用性を実現する

VPC

  • 2つ以上のVPCアーキテクチャを設計するのが基本
  • 1つだと可用性が低下する、小規模ならOK
  • システム単位、組織単位で分ける
  • マルチVPC方式、マルチアカウント方式

サブネットの分割

  • サブネットはCIDR範囲で分割したネットワークセグメント
  • ウェブアクセスの要否。
  • /24以上の大きいサブネットを推奨
  • 1つのAZに対して1つずつのパブとプライベートが基本

VPC間接続の設計

  • VPC peeringにより2つのVPC間でのトラフィックルーティングが可能
  • 接続が必要なVPCはそれぞれPeeringが必要、どのような接続にするか設計が必要
  • アソシエイト試験は、well-architected frameworkで提唱されている5つの設計原則に沿った試験範囲になっている

Well Architected Framework

Reliability

  • インフラストラクチャサービスの障害復旧の自動化など軽減設計
  • 復旧手順のテストによる検証
  • 需要変化に応じた水平方向へのスケーラビリティに高可用性の確保
  • キャパシティの推測をやめる
  • モニタリングと自動化を進める

基盤:IAM VPC AutoScaling ELB CloudFormation
変更管理 CloudTrail AWSConfig
障害管理 CloudWatch

Performance Effciency

  • システム要件を満たすためのコンピューティングリソースを効率化する
  • システム要件やAWSサービスの進化に応じてAWSインフラの効率化を推進する

コンピューティング:AutoScaling Lambda
ストレージ:EBS S3 Clacier EFS
データベース:RDS DynamoDB ElasticSearch Aurora Redshift
容量と時間のトレードオフ:CloudFront ElastiCache

Secuirty

  • 全てのレイヤーにおいてセキュリティを適用
  • アクセス追跡・モニタリングの確実な実施
  • 条件ドリブンのアラートをトリガーとしてセキュリティイベントの応答を自動化
  • AWS責任共有モデルに基づく対象範囲の保護に集中する
  • セキュリティのベストプラクティスの自動化
    • ソフトウェアベースのセキュリティ設定を使用し、迅速でコスト効率の良いスケーリングを安全に実行する
    • 仮想サーバのカスタムベースラインイメージによる新サーバーへの適用自動化
    • インフラストラクチャ全体のテンプレ化による管理

データ保護:ELB EBS S3 RDS KMS
権限管理:IAM MFA
インフラ保護:VPC
検出制御:CloudTrail CloudWatch AWSGuardDuty AmazonInspector

Cost Optimization

  • 不必要なリソース削減
  • 透明性のある費用割賦
  • マネージド型サービスの利用によるコスト削減
  • 固定の償却コストを変動コストへと転換
  • スケールによるコストメリット
  • データセンターへの投資不要化

需要と供給の一致:AutoScaling
コスト効率の高いリソース:EC2購入方式 TrustedAdvisor
支出の認識:CloudWatch 見積もりツール
継続した最適化:AWS最新情報 TrustedAdvisor

Operational Excellence

  • コードに基づく実用実施
  • ビジネス目的に沿った運用手順
  • 定期的に小規模で増加的な変更実施
  • 予期せぬイベントへの応答テスト
  • 運用イベントと障害からの学習
  • 運用手順を最新のものに保持すること

準備:CloudFormation Codeシリーズ RunbookPlaybook
運用:SystemManager ServiceCatalog CloudTrail AWSArtifact AWSGuardDuty CloudWatch AWSConfig APIGateway
進化:継続的かつ段階的な改善のために時間とリソースを割り当て、運用の有効性と効率性を向上する