だれが要件定義をするのか
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面白い記事だ。
記事では、
- ユーザ
- ベンダー
- パッケージベンダー
の3者が登場しているが、これに限らず
- プロジェクトマネージャ
- プロジェクトリーダ
- プログラマ
なんて関係もあるだろう。 要するに、誰が要件定義をすべきかではなく、 誰が要件定義をするのかを明確にしておかなければ プロジェクト間の関係は悪化するばかりである。 別に、3者が協力してすることは悪く無いし、 観点が増えればそれだけプロダクトの質は向上しやすくなる。 ただし、誰がリードして、誰が決定権を持つのかは決めておく必要があるし、 個人的には、それはユーザに近いほうが良いと思う。 要件定義をベンダーが請け負うとして、 その工数を頂けないことが多いからだ。 であれば、要件定義はユーザが行う、ということを明確にしておかなければ、 割にあわないプロジェクトになる可能性が高くなる。