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ファインディング・ドリー 感想(ネタバレ少しあり)

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ピクサー最新作はニモの続編。相変わらず最高すぎました。


「ファインディング・ドリー」悶絶級の可愛さ!! “ベビー・ドリー” 最新予告

ショートフィルム

ピクサー映画って、冒頭でショートフィルムが流れますけど その出来が毎回すばらしいですよね。

今回のショートフィルム「ひな鳥の冒険」も例に漏れず最高でした。

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ひな鳥の自立を描いた物語なんですが、 まず技術面で驚かされます。 鳥が出てくるまでは、最初は本気で実写かCGかわかりませんでした。 鳥をみてCGだなって思ったのは、ビジュアルが若干デフォルメされて 愛嬌を持たせてるとわかったからで、羽を見ただけでもCGか実写かは 正直わからないレベルです。ピクサー恐るべし・・・。

で、自分の「甘えん坊」の娘を投影して見てしましました。 こうなってほしいなあ、と思えるようなストーリーなんですが、 これを数分で描ききる点も素晴らしい。

本編

さて、本編ですが、これはファインディング・ニモの続編ということで、 すぐ記憶をなくしてしまうドリーが主人公の映画です。

ドリーが忘れていた何か、それを思い出していく内に、自分らしさを見つけていく物語。 ドリーって、何かが劣っているイメージなんですよね。健忘症で見切り発車な無謀さがあって、 一緒にいてそわそわする存在。 一方、ニモの父であるマーリンは、とても慎重でリスクを嫌う、ドリーと真逆の性格。 そして、ドリーを心配しつつも、言葉の節々で見下している感じが出ています。

じゃあ実際にドリーは劣っているのか? この映画が、描きたいのは、決して「障害者に優しくしよう」なんていうことじゃないと思います。 この映画で言いたかったことは、「踏み出す勇気をもとう」ということだと思いました。

ドリーは、クジラ語が喋れます。知り合いや友達もたくさんいます。 広大な海で、生きのこる術も持っています。

すべて、実体験から身につけていることなんです。 記憶という形では残っていなくとも、経験として確実に蓄積されている。 それがドリーの凄さであり、リスクを起こそれないからこそできる、 ドリーの素晴らしさでもあります。

「ドリーならどうするか?」

ドリーの素晴らしさに気づいたマーリンが口にするセリフです。 同時に、ドリーすらも同じセリフを口にします。

記憶が無くなって困ったときや、パニックになったとき、 困難を乗り越えたドリーだったらどうするか?

ある問題を解決するとき、その解決方法が提示されているのが一番楽な状況ですよね。 でも、その解決方法がない(忘れてしまった)場合、どう解決するか。 知りうる限りの情報を分析して、仮説を立てて、検証する。 そういうプロセスをドリーは本能的にできてしまうんです。

実はこれはマーリンの思考と同じなんですよね、二人の違いは、「行動に移すか否かの前提」かなと。 マーリンの場合は、解決方法を思考したあとで、現実的に可能かを判断して行動に移します。 ドリーの場合は、行動に移す前提で、何がベストかを考え、即座に実行します。

これは、実社会にも当てはまるかと。口だけ達者で何もしない人がいれば、 その一方で、建設的な話をしてすぐに実行できる人もいる。 マーリンの方が劣っていた、ということでもないんですが (だいたい、マーリンはなんだかんだ言って超絶優しい)、 今回はドリーが主人公なので、やっぱりドリーの素晴らしさが目立ちました。

「仕事は楽しいかね」という書籍でも、 試すことと変わることの重要性が書かれています。

「〈毎日〉変わっていくんだよ? それは、ただひたすら、より良くなろうとすることだ。人は〈違うもの〉になって初めて〈より良く〉なれるんだから。それも、一日も欠かさず変わらないといけない。いいかい、これはものすごく大変なことだ。そう、僕が言ってるマンネリ打開策は簡単なんかじゃない。とんでもなく疲れる方法だ。だけどわくわくするし、〈活気に満ちた〉方法でもあるんだ」

試すことや変わることは、勇気が入ります。 その勇気を持っているドリーは実は最強だったりすのかもしれません。

そうそう、最強といえば、タコのハンク。

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ハンクの過去も興味あり、次回作期待です。

仕事は楽しいかね?

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仕事は楽しいかね?2

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